
(1)学校以外での友達がつくれる
楽しみながら、友達を作れます。
学校で嫌な事があったり、イジメがあったりしても、別の世界で友達がいれば、必ず支えになるはず。
息子を将棋道場に通わせてもいいと判断した女房の理由がこれです。
なんせ、うちの小学校は1学年1クラスで、6年間クラス替がありませんので・・・。
(2)論理的思考が強化される
将棋は一千年の歴史を有する伝統文化であり、数学的な論理的思考が強化されます。強くなれば、算数も得意になっていくはず。
息子の場合はもともと算数が得意だったのでこの効果があったのかは分かりません。
※2001年に「文化芸術振興基本法」にて将棋は「文化」と明文化されました。
(3)礼儀と集中力が身につく
「礼に始まり礼に終る」棋道礼法により礼儀が正しくなり、自然に集中力を身につけることができます。
小学校低学年で、何時間も集中できるようになったら、それ自体が既に才能であると思います。
息子の場合、将棋道場に行った日は昼飯の時間を惜しんでも将棋を指しています。多い日は1日8時間以上も平気で指しています。
(4)右脳開発にも効果あり
低年齢から始めれば始めるほど、子供の柔軟な発想力と記憶力が増幅効果を上げ、右脳の訓練にもつながっていくはず。
この辺は専門外ですが、プロ棋士と子供は右脳を使って将棋を指しているそうです。
(5)一芸入試に活用できる
将来の受験で活用できる可能性あり。
※都立の名門・白鴎で、2005年からの一芸入試に将棋の部門あり。これからもどんどん増えていくことを期待します。
(6)負ける悔しさと勝つ喜びを体験できる。努力すれば級位が上がる。
学校は「絶対評価」で、ほとんど成績の差を付けません。
将棋は勝ち負けがハッキリしていることと、明確な級位があるので、努力がすぐに形となって現れます。
とくに始めた頃の級位は、将棋を数多く指せば、ある程度は順調に上がっていきますので、そのことが子供にとっての大きな自信となります。
息子が将棋にはまったのも「級位が上がる喜び」がきっかけです。
以上、ざっとこんな感じでしょうか。
我が家の場合、ほかにもしつけの効果として「羽生名人」の名前を勝手に使わせて頂いています。
「羽生名人なら、たぶん、こういう風にキチンとしていたんじゃない?」なんて言葉が、子供に何かさせたい場合、効果抜群です。(笑)