
この「努力のつぼ」という話は、かなり有名な話のようです。最近ネットで知りましたが、なかなか素晴らしいので、ご紹介します。(^ ^)/
以下、概略です。
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みんな、何かを始めようとするとき、今まで出来なかったことをやろうと思ったとき、「努力のつぼ」という目には見えない「つぼ」をもらいます。
そして、努力をすると、この「つぼ」の中に水が少しずつたまっていくのです。
この「つぼ」は、見えないので、大きさがどのくらいなのか、どのくらい水がたまっているのかが、わかりません。
でも、あきらめずに、努力を入れ続けたとき、ある日「つぼ」から水があふれ、できるようになるのです。
みんなにも、苦手なことがあるでしょう。きっと苦手なことの「つぼ」は、とても大きいのです。だから、努力しても、なかなか「つぼ」がいっぱいにならない。でも、その水があふれだすとき、必ずできるようになるのです。
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・・・努力することの大切さを端的に表している話ですね。
この話を読んで、少し前に見たNHKのTV番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」での羽生三冠の話を思い出しました。
七冠独占の後、迷いとともに戦績を下げ、タイトルが1冠にまで落ち込んだとき、還暦を過ぎてなお将棋に打ち込む先輩ベテラン棋士たちを見て、羽生三冠はあることに気づいたといいます。それは「才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力だ」ということを。
現実の世界では、努力をしてもなかなか報われない!ということもありますが、そんなとき、「いつか水はあふれるよ!」との話は、あきらめずに頑張ろう!と思う、ちょっとした勇気を与えてくれるのではないかと思います。(^ ^)v
努力を続けるということがまったく苦にならない!・・・そういう人こそ、本当の天才というのでしょうね。
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なお、この話の原典は、なんと小学1年生の女の子の作文だそうです。
・・・で、その作文は「子どもを変えた“親の一言”作文25選

」という本に収録されています。
原典の文章も知りたいという方は、「努力のつぼ」というキーワードで検索すると、すぐに見つかると思いますよ。(^ ^)/