
その記事の中で、I君の父親の気持ちとして、「(息子がプロ棋士を目指すことについては、その困難さを思えば)手放しでは喜べない」との主旨の話が書かれていました。
おそらく、奨励会を勝ち抜けていく厳しさを想定しての話だと思いますが、その気持ち、本当に良くわかります。(^ ^)
ちょっと単純な計算をしてみました。
3段リーグが開設された昭和62年以降の奨励会入会者数を、年間4人の新四段の数で単純に割ると19%台の数字になります。なので、単純な確率としては、5人に1人しかプロになれないことになります。
ここ10年間の奨励会入会時の平均年齢がだいたい13歳前後でした。
最近の新四段の平均年齢が21、2歳になっているようですので、見事5人に1人の狭き門を突破したとしても、そのためには平均で8年以上かかってしまうことになります。
アバウトな計算ですので、あまりあてになりませんが、それにしても厳しい数字ですよね。
ですから、親として、手放しで喜べないというその不安さがわかるような気がするのです。
この5月の棋士総会で、奨励会に入会せずプロ棋士になるための編入制度が制定される見通しです。
そうなると、「あえて奨励会には入会せずにアマとして腕を磨き、プロ棋士を目指す」なんていうユニークな人も出てくるかもしれません。
早速おじゃまさせていただきます。
我が家は主人も私も将棋のことはほとんど分からないので、ひろパパさんのブログは本当に勉強になります^^
まだまだ未熟でひよっこな親子ですが、これからも、ちょくちょくおじゃましたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします♪
ひろパパさんのブログもリンクさせていただきますね!
書き込み頂きまして、ありがとうございます。m(_ _)m
さっそく、リンクさせて頂きました。(^ ^)
相互リンクの件も了解です。本当にありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。