
いまの奨励会員や研修会生の中にも、将来の自分流のシステムを構築すべく、独創的な駒組みを模索している子達もきっと多いと思います。
息子に話を聞いてみると、初手端歩を最善手と信じて実戦で指し、実際に奨励会にも合格した子がいたり、まるで棒玉のような駒組みで入玉を目指す独創的な将棋を得意としている子がいたり、とにかく感想戦が大好きで1時間以上も感想戦をやりこなすことが珍しくない子がいたりと、話を聞いているだけで、本当に個性の豊かな子たちが、奨励会や研修会に集まっているのだなぁと、ワクワクした気分になります。(^ ^)
そういえば、戦法の名前がいつもアホらしいので聞き流していましたが、時々うちの太郎も新しい戦法を考えたと口走っています。(たぶん実践的な戦法ではなく、お遊び的な。)
以前買った定跡本を太郎が読んでいたら、先日の研修会で負けた時の手順を発見したと太郎が言っていました。対局の前に読んでいたら負けなかったかも?
独創性と(定跡の)勉強とのバランスが大切なんでしょうね。
いつも書き込み頂き、ありがとうございます。m(_ _)m
そうですね。定跡の勉強も大事だと思いますけど、そればかりだと、きっと息が詰まってしまうかもしれません。
うちの息子の場合は、「将棋=自由に考えてもよい世界=楽しい」「学校の勉強=答えが一つしかなく、自由に考える要素がない=つまらない」という構図が、勝手に出来上がっているようです。(^ ^;
だから定跡は学ぶのではなく、自分で作りたい側の方だと思います。(^ ^)