
本日の「こどもの日」を将棋で遊ぼう!の指導対局は、急遽、別の用事と重なってしまったため、残念ながら、前日に辞退の連絡を入れさせて頂きました。
うーむ、せっかくの機会だったのに残念!m(_ _)m
・・・で、午後すぎからは時間が空いたので、小学生名人戦の録画とコンピュータ将棋選手権のネット中継を観戦!
小学生名人戦も面白かったですけど、何と言っても驚きなのは、コンピュータ将棋選手権でフリーソフトの「ボナンザ」が、各メーカーの将棋ソフトをなぎ倒し、初出場で初優勝してしまった事です!!これは快挙でしょう!
とくに劣勢を逆転して勝利をもぎ取る脅威の終盤力は、見ていて「すごい!」の一言です。
とくに不思議だなぁと思ったのは、「ソフトでも詰みを見逃すことがある」ということ。
そもそも「ボナンザは詰め将棋ルーティンを特に入れてなくて、通常の読みをしているだけ」だから、そういうこともあるのでそうです。ますます人間のような指し味の一面が出てきて面白いですね。
対TACOS戦の31手目▲2四角と角銀交換であえて駒損する手順は、「これでよければ、新定跡誕生か??」と勝又五段に言わしめる強さ。
これからは、新定跡の研究も将棋ソフトが不可欠の時代になったりするのでしょうか?
追記:
竜王のコメントによると、ボナンザの強さは、奨励会の初段か1級ぐらいではないか、との事だそうです。・・・そりぁ、強いはずですねぇ。(^ ^)
再追記:
竜王のブログによると、持時間を考慮すると、奨励会3級〜4級ぐらいの強さではないか、とのことでした。
記事の内容とズレてしまうのですが…。
GWの里帰りから帰宅し、録画してあった小学生名人戦を観ました。ベスト4に残った方の一人は、『深川将棋』で優勝された方ではありませんか?かなりスリリングな結末でしたね。この対局で残った方の方は、まるでNHK杯での渡辺竜王の様なすごい粘りでしたね…。ため息がでる様な内容でした。
里帰りでは長男ともども優勝された方の出身地のプールに入ってきましたので、少しでもあやかれればと思います(笑)。
いつも書き込み、ありがとうございます。
また里帰り、お疲れ様でした。(^ ^)/
身近な子が出場してくれると、親近感がわいてくるので、本当によい刺激になります。
小学生名人戦を見ましたが、持ち時間が切れると1手30秒ですので、よほど早指しが得意でないと勝ち抜けないのだろうなぁと思いました。持時間が違うと、まったく別の将棋になるような気がしますね。(^ ^)