
米長永世棋聖も、子供にネット将棋をさせるのは感心しないし、右脳の発達や勝負感覚、緊張感を養うのは人間と指すのが一番で、相手がいないときは棋譜並べで十分、と言っていらっしゃるようです。
しかし、別の側面をみると、数多くのアマ強豪がネット将棋で腕を磨いているのも事実ですし、奨励会に入会してあっという間に有段者になったS君も小学生のときは毎日ネットで将棋を指していて、当時のRが2500台という驚異的なスコアだったことも有名な話です。
そして、ネット将棋で腕を磨いているアマ強豪の方も、ネット一辺倒ではなく、実戦の大切さや棋譜並べの重要性を強調されているようですので、やはり、いろいろある将棋の勉強法やアプローチの中の一つとしての位置付けが妥当なのでしょうねぇ。
ネット将棋は主に持時間の短い将棋ですので、そういう将棋と、持時間の長い将棋とは全く別物であるとの認識に立った上で、上手に利用して、上達のヒントにしていければいいなぁと思っています。
ちなみに息子の場合、ネットと実戦の割合は1:10ぐらいですかね。ネットではそれほど指していません。私は場合は逆に10:1ぐらいなのですが・・・。(^ ^;
またある時間経過しないと得点に関係ないので序盤で失敗するとさっさとやめちゃう人もいます。それでも
私は自宅や仕事の休み時間に気軽にさせるので利用しています。そして検討したい棋譜は取っておくようにして、後で並べなおしています。棋譜が取れるので便利です。確かに相手の顔が見えないと、つい乱暴な手を打ったり、あまり読まずに試験的に打ってみようとしたりすることもあります。これはこれで何かの役にたつはずだと割り切っていますが、相手には失礼なので途中で放り投げないようにすればよいような気がしますが、いかがでしょう。
書き込みありがとうございます。m(_ _)m
ご意見、まったくおっしゃる通りだと思います。私も全く同意見です。(^ ^)
とくに社会人になってしまうと、時間的な制約の問題の上で、ネット将棋の存在は、本当にありがたいものです。
この時間的な優位性は、ネット将棋における弊害・・・まぁそういうものがあると仮定したとしても、けっして崩れない程の優位性であると思います。
ですから、小池様のおっしゃられるとおり、ある程度の割り切りの上で、上手く利用していくというのが正解だと思います。
書き込みありがとうございます。m(_ _)m
ハンゲームは指したことがないので良かったです。(^ ^)
取り急ぎ御礼のカキコでした。