
今回は「夫と会社はこう育てる」というタイトルでした。
奥さんが社長で夫が副社長という、夫婦2人で立ち上げたベンチャー企業が、電子基盤をチェックする分野では世界第2位のシェアをほこるまでに急成長した姿をドキュメンタリーで紹介していました。
そしてベンチャーゆえの起こる失敗の連続、ピンチの連続を、必死になって乗り越えていく様を、社長の視点で編集していて、大変に面白い番組構成となっていました。
番組を見ていて、インパクトがあったメッセージは、やはり「失敗が人を育てる」ということです。「会社を育てる=社員を育てる」との信念のもと、致命的な失敗はできないが、小さな失敗は、逆に人が育つチャンスととらえて進んでいく。人が育つのを待つ事も経営者の仕事。と、まるで子育てのような視点で臨んでいる社長の姿が大変に共感できました。(^ ^)/
何事もそうですが、一度も失敗しない人はいない訳で、逆に失敗こそ人を作るチャンスだと思って、子の成長を待つ親の心の余裕が必要なのだろうと、改めて実感しました。
さて、7月にはこの「プロフェッショナル仕事の流儀」に、羽生三冠が登場する予定だそうです。今からどんな番組になるか非常に楽しみです。(^ ^)v