2006年08月01日

努力のつぼ

fu.gifこの「努力のつぼ」という話は、かなり有名な話のようです。最近ネットで知りましたが、なかなか素晴らしいので、ご紹介します。(^ ^)/

以下、概略です。
−−−
みんな、何かを始めようとするとき、今まで出来なかったことをやろうと思ったとき、「努力のつぼ」という目には見えない「つぼ」をもらいます。
そして、努力をすると、この「つぼ」の中に水が少しずつたまっていくのです。
この「つぼ」は、見えないので、大きさがどのくらいなのか、どのくらい水がたまっているのかが、わかりません。
でも、あきらめずに、努力を入れ続けたとき、ある日「つぼ」から水があふれ、できるようになるのです。
みんなにも、苦手なことがあるでしょう。きっと苦手なことの「つぼ」は、とても大きいのです。だから、努力しても、なかなか「つぼ」がいっぱいにならない。でも、その水があふれだすとき、必ずできるようになるのです。
−−−

・・・努力することの大切さを端的に表している話ですね。

この話を読んで、少し前に見たNHKのTV番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」での羽生三冠の話を思い出しました。
七冠独占の後、迷いとともに戦績を下げ、タイトルが1冠にまで落ち込んだとき、還暦を過ぎてなお将棋に打ち込む先輩ベテラン棋士たちを見て、羽生三冠はあることに気づいたといいます。それは「才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力だ」ということを。

現実の世界では、努力をしてもなかなか報われない!ということもありますが、そんなとき、「いつか水はあふれるよ!」との話は、あきらめずに頑張ろう!と思う、ちょっとした勇気を与えてくれるのではないかと思います。(^ ^)v
努力を続けるということがまったく苦にならない!・・・そういう人こそ、本当の天才というのでしょうね。
(^ ^)/

なお、この話の原典は、なんと小学1年生の女の子の作文だそうです。
・・・で、その作文は「子どもを変えた“親の一言”作文25選雷」という本に収録されています。
原典の文章も知りたいという方は、「努力のつぼ」というキーワードで検索すると、すぐに見つかると思いますよ。(^ ^)/
posted by ひろパパ at 18:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 子供を持つ親のための話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 いつも勉強になるコメントありがとうございます。私達もこのような内容の文章をマイブログに書き入れたいのですが、恥かしながら、あまり知識が無く、うまく書き入れられませんので、本当に感心しています。これからも参考にさせて頂きます。頑張って下さい。

PS・真っ先にリンクして頂いたひろパパさんに、真っ先にご報告します。マイブログにも入れていません。カー君が一度退会した○○会に8月より復帰します。
Posted by カー君パパ at 2006年08月02日 22:40
カー君パパ様
書き込み頂き、ありがとうございます。m(_ _)m
過分な励ましのお言葉に恐縮しています。
また、カー君の8月復会、おめでとうございます!
そして真っ先のご報告、ありがとうございます。
朝一でも間に合うのでしょうか?
関東でも前日から泊り掛けの子が結構多いようです。
更なるご活躍を期待していますね。(^ ^)v
それではまた。(^ ^)/
Posted by ひろパパ at 2006年08月02日 23:44
 ひろパパ様、応援ありがとうございます。今日は結果1−3とスタートダッシュ失敗でしたが、本人は元気でした。土曜日の18時30分発の神戸行フェリーに乗り、日曜日の6時30分着。それから電車を乗り継いで8時に会館。
 帰りは逆を同じく、月曜日に・・・それから学校です。フェリーは風呂はあるし、ゆったりしたスペース(よく言えばですが、雑魚寝なんです)で寛げるので、良く寝れるそうですよ。もちろん、一人で行っています。
Posted by カー君パパ at 2006年08月06日 19:40
カー君パパ様
書き込み頂き、ありがとうございます。m(_ _)m
フェリーでの12時間の一人旅とは驚きです。凄いです。(^ ^)/
これほど、情熱が注ぎ込めるものがある!それ自体が、もはや宝物ですね。(^ ^)v
・・・そして、その先にある、もっと大きな宝物にたどり着ければよいですね。
ともどもに頑張りましょう!それではまた。(^ ^)/
Posted by ひろパパ at 2006年08月06日 20:07
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