2007年08月17日

大会後記

fu.gif序盤に楽観しすぎるため、気が付いたら不利になり、不利になってから考えるという悪循環が、最近の将棋では多いのだと、大会の直前に本人が言っていました。
それじゃあ今回の大会の課題は、「多少有利でも悲観して考える、不利なときこそ楽観して考える」でいこうよと、行きの電車の中の雑談で決めました。
このように大会に臨むにあたって、勝敗とは別の、何らかの課題が明確になっていると、かえって好結果がうまれやすいのかもしれません。
たしか昨年の大会でも、ちょうど課題があり、当時、読み抜けやポカで負けることが多かったので、「じっくり読みを入れて指す」が課題だったと思いますが、前述のとおり優勝することができました。
大会の度ごとに、こうした勝敗とは別の「旬な課題」が明確なら良いのですが、そうでない場合も多々あって、この辺りはなかなか難しいところです。
今度の席上対局での課題は、「正座にて対局」ってところでしょうか。(笑)
posted by ひろパパ at 18:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 将棋大会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 京急における息子の課題は「楽しく指す」でした。将棋を始めた頃の想いを呼び覚ますようにとの願いでそう決めました。
 負けても,楽しい将棋だったようです。ありがとうございました。
Posted by takeruの父 at 2007年08月18日 22:05
takeruの父様
書き込み頂きありがとうございます。
「楽しく指す」は本当に素晴らしいテーマですね。大事な視点だと思います。
今後ともよろしくお願いします。(^ ^)
Posted by ひろパパ at 2007年08月19日 06:56
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