
息子の将棋の今までの足跡を少し振り返って書いてみます。
初心者から初段までのときは、とにかく、たくさんの将棋の本を読み、たくさんの対局数をこなす・・・この繰り返しで棋力が伸びて来たように思います。
将棋の本はだいたい年60冊程度。このころは、土日2日間は必ず道場に通っていたので月150局程度は指していたと思います。
級位者の頃は、昼飯を食べるのも忘れて将棋を指し、家に帰ってきてから食べていないことに気が付く、などということがよくありましたし、家では、早く寝なさい!という親の言葉に抵抗して、夜遅くまで本を読んでいました。(^ ^;
振り返ってみると、将棋に打ち込む以前に、「本を読んで物事を調べる」という習慣が身についていたのは、好都合だったと思います。
将棋に熱中し始めたときから、地元・深川棋遊会支部や、地元・東大島子供将棋教室、また埼玉の小島教室など、息子にとってのホームグラウンドがたくさんあって、大勢の皆様に本当に親切に面倒をみて頂いてきたのは、相当に恵まれた環境だったと思います。
また、同学年の強い子たちが身近にたくさんいるというのも、恵まれていましたね。
こうした環境のおかげもあり、10級から三段までが1年半(2年生春から3年生秋の間)でしたので、順調な棋力の伸びだったと思います。
書き込み頂きましてありがとうございます。
「良い本との出会い」という、きっかけさえあれば、一気に読書家に変身してしまうのではないでしょうか。
息子の場合も、もともと興味にある世界だからこそ本が読めるようになったのだと思います。大人でも読み切るのは大変だろうと思うような活字だらけの本でも簡単に読み切っていました。
その副次的な効果で文章読解力と漢字の読みの能力は自然と高くなりましたし、まさに一石二鳥だと思いますねぇ。(^ ^)
是非、良いきっかけ作りに挑戦してみて下さいね。
ha-nyaパパ様
書き込み頂きありがとうございます。
・・・でも、そんな大それた者ではないと思いますよ。(^ ^)
気がついたら、今の位置にいたという感じですので、ハッキリ驚いています。「本を大量に読んできた」というアドバンテージだけでここまで来たのかなぁとも思っています。
詰将棋も棋譜並べも、特に頑張っているという風ではありませんしねぇ。
あくまで本人の自覚次第だと思いますが、早く「鍛錬」の領域に足を踏み入れてもらいたいと思っています。