
昨年の10月11日に両国国技館で、JT将棋日本シリーズ・東京こども大会なるイベントが開催されました。
当時小学校1年生だった長男が、学校の先生のすすめで出場者募集のハガキを応募。
すると運良く出場権が当ってしまい、参加する運びとなりました。
将棋と言っても、父親(私)も息子も素人で、たまに一緒に遊んでいた程度だったのですが、くじ運がよかったのか、息子は予選を何度か勝ち進むことができ、決勝トーナメントには出場できなかったものの、勝負の面白さを十分に堪能する一日となりました。
「本気と出会う」「キチンと負けたことはありますか」とのイベントテーマは、最近のこどもが本気になれないとの声が聞かれていることに対して、本気の大切さを学んでもらいたいとの主旨だったようです。
少なくとも我が息子には、効果テキメンだったのか、彼が「将棋を習いたい」と言い出したのは、この日のすぐあとのことでした。