
息子の出した応募ハガキが当ったようで、指導対局ができることになり、都庁での将棋イベントに参加しました。
会場に言ってみると、思いがけず佐藤棋聖との指導対局となりました。
息子は4枚落ちで完敗。まぁ当り前ですね。
相当悔しがっていましたが、この日から、佐藤棋聖のファンになったようです。
さて、こどもの将棋のイベントなので、当然、大勢の親子連れで賑わっていました。
子供のために、親がそこまで熱を入れなくてもいいのでは?と思わず苦笑するような場面も数多く見受けられました。
そういえば、道場でも、子供の方が「もう辞めたい」と言っているのに、親が「もっと頑張りなさい」と檄を飛ばしている場面にも出くわします。
「あぁ、もっと自由にやらせてあげればいいのに」なんて、他人の事ながら、ついつい思ってしまいます。
この話を息子にすると、
うちの親は「もう、そのぐらいで辞めたらどうか?」とか「将棋以外にもキチンとやることがあるだろ?」とか言って、いつも将棋を中断させるので、逆に「もっと将棋をやりなさいと言ってほしい!」などと、笑いながら言っておりました。