
あーぁ、残念。
でもお互い、きちんと敗因を分析し、次につなげる作業は最低限やったので、まぁ良しとしましょう。
さて、先日のこと。
息子と将棋を指していた白髪の壮年が、対局中に突然、大声を張り上げた、ちょっとした事件がありました。
私はその場にいなかったのですが、息子の話によると、息子の王手に気が付かずに、うっかり王を取られたその壮年が、「なぜ王手といわないんだ!貴様っ!どこの小学生だ!」などと、
息子をにらみながら、大声で怒鳴ったとのこと。
この壮年、すぐに道場の手合い係の人につまみ出され、「二度とこの道場に来るんじゃねぇ!」と、出入り禁止を言い渡され、追い出されたそうです。
息子曰く「あぁ怖かった!でも王手って言わなくてもいいんだよね。」
私「言わなくてもいいんだよ。しばらく道場に行くの辞めとくか?」
息子「大丈夫。もう二度とあの人、来ないから。」
で、次に日も、息子は将棋道場にせっせと行っておりました。
どうやら、何ともなかったようで良かったです。
「礼に始まり礼に終る」と良く言いますが、本当に将棋を愛する姿を、責任ある大人として、子供たちに示していきたいものですね。