
2004年9月ごろに放送され、その後、本にもなって出版されたらしいです。
・・・で、その中で、インターネット将棋に関連した話がありました。
以下、要旨です。
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レーティングで、2500から2600程度のレベルまではいい。
でもそのレベルからさらに高いレベルをめざす人たちにとっては、デジタルの世界では限界があり、むしろ害になる可能性がある。
プロ棋士は、宮大工や板前などと同じ職人の世界である。
職人芸というものは究極のアナログの世界だ。その世界に至るため、棋士たちは将棋盤の前に正座し、相手と指し、一所懸命に考え、ともに研究し、それらすべてを何年も何十年も繰り返している。
プロ棋士とは、ある程度はパソコンやインターネットにお世話になっている部分はあっても、基本的にはアナログの世界を生きるほかはないし、実際、みなそうやって強くなってきたのだ。
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これは、「高速道路とその後の渋滞」という有名な逸話と呼応する内容なのかなぁとも思いました。
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私のブログと、
正反対の内容でしたので・・・・
でも、私のは、
レーティングの低い次元の話なので
これはこれでと・・・・。
失礼します。
書き込み頂きありがとうございます。
お気になさる必要は少しもありませんよ。
デジタルの世界で行くところまで行って、それからじっくりとアナログの世界に入っていけば良いのですから。年齢が若ければいくらでも柔軟な対応ができると思っています。
ご健闘を祈っております。