
研究会などでの対局を通し、自分なりの定跡手順もさまざま工夫して考えるようになりました。自称「○○システム」とか、いろいろと考えて楽しんでいますね。(^ ^)
私から見て感じる息子の将棋の強みというのは、終盤に粘りがあることと、発想が柔軟なことだと思っています。
終盤の逆転は「得意分野」と本人は言っています。
発想の柔軟さでいえば、息子の棋力が、まだ二・三段だった頃。
あるマイナー戦法の手順ついて、自分なりの考えを説明したときに、その場にいたアマ強豪の方(タイトルホルダーの方)が息子のことを大絶賛してくれたことがありました。
「筋が悪い」などと否定されるのではなく、思いっきり褒めてもらったので、ますます自分流で物事を考える傾向が身についたのだと思います。
弱みを消すというよりも、強みを伸ばすことの方が楽しいですし、長続きもすると、私自身も考えていましたので、息子の将棋への取り組みは、まさに本人のやりたいようにやってきました。
悪く言えば我流ですが、良く言えば自由です。(^ ^)
まぁ所詮、アマチュアの世界だから通用していたのかもしれません。
これからは、おそらく壁にぶつかりながら、また自分自身で状況を判断して、試行錯誤の末に進んでいく以外ないのだろうなぁと思っています。